『医師ヨハン(原題)』
☆☆☆☆
2019年 SBS 全16話
脚本:キム・ジウン『清潭洞(チョンダムドン)アリス』『ジキルとハイドに恋した私 〜Hyde, Jekyll, Me〜』
演出:チョ・スウォン『君の声が聞こえる』『ピノキオ』『30だけど17です』
キム・ヨンファン『恋するシャイニング★スター~気になる彼は星いくつ!?~』
原作:日本小説『神の手』(著者:久坂部羊)
キャスト:チソン、イ・セヨン、イ・ギュヒョン、ファンヒ、チョン・ミナほか
医者が持つのは神の手か、死神の手か―
尊厳死のあり方、医師たちの葛藤と成長を描くヒューマンメディカルドラマ!
チソンが「ニューハート」以来12年ぶりのドクター役で熱演!
日本の傑作医療小説『神の手』をリメイク。
レジデントのシヨン(イ・セヨン)は目の前で大切な人を救えなかったことから、医師の道を諦める。父の友人から刑務所の医療スタッフのアルバイトを勧められ、刑務所で働くことに。ある日急患の受刑者が発生するが、シヨンは判断に戸惑う。そこにある受刑者が現れ適格にアドバイスする。シヨンを助けたのは元医師のヨハン(チソン)だった。ヨハンはある事情から10秒以内に患者の状態を把握することができ「ドクター10秒」と呼ばれ一目置かれる天才医師だったが、担当していた末期がん患者を尊厳死させたことから殺人罪で服役していたのだった。高慢な態度のヨハンに反発するシヨンだったが、患者の容体が急変、ヨハンはシヨンを叱咤し患者を託す。ヨハンの指示で患者の命を救ったシヨンは再び医師としての道を歩み始めることに。その後、シヨンは父が理事長を務めていたハンセ病院ペインクリニック科のレジデントとなる。そこに最年少教授として現れたのはあのときのヨハンだった。服役した過去を持つヨハンを採用することに病院の意見は割れるが、シヨンはヨハンの下で医師として成長していく。一方かつての事件でヨハンを起訴した検事のソッキ(イ・ギュヒョン)はヨハンが復職したことを知り、危険な医師として警戒していた。
~KNTVHPより
チソンが主演ということで録画。
ワクワク、ドキドキ感があるわけではなく普通に視聴しました。
OSTは良かった。
安楽死がテーマの日本の小説「神の手」のドラマ化らしいけれど、同じくWOWOWでドラマ化された「神の手」とはずいぶん違うストーリー展開。肝心の安楽死はあまり深く追求していない感じ。
それよりも1話目から主人公ヨハン(チソン)の不思議な行動に何かあるんだろうなと気になっていた。
主人公ヨハンの病気がテーマにあったからだ。
ヨハン(チソン)とシヨン(イ・セヨン)のラブストーリーはどうでもいいかなぁと思った。
フェローのイ・ユジュン
ファンヒは
は初めて観た俳優さんで、イケメンではないけれど気になりました。👀
ヨハンと敵対するのかと思ったが、
その逆で、性格がとても男前。
よかった。
ヨハンを殺人罪にした検事ソン・ソッキ(イ・ギュヒョン)は
何かいわくありげで・・・(彼も病気だった。)
この俳優さんは意外な顔でいろいろなドラマに出てますね。
全体的に悪役はいないが、
弁護士ハン・ミョンオ役の
キム・ヨンフンssiは
いつも悪い人役なので今回そうではないのがなぜか違和感あって・・・、
結局・・・やっぱり・・・残念。
この人も病気だった。
チソンは童顔だから、
今までは若く感じられたけれど、
ここでは若々しさがないような・・・。
病気だからか
気になったのが
↓の画像
Tシャツでもポロシャツでもカッターシャツでも
常にズボンの上に出して着ているんですよね。
カジュアルと言えばそうなんでしょうが・・・
お腹を気にしているように見えました。
年相応なのかなぁ
難病の主人公が医師として患者に寄りそう姿は、実際にこんな先生にいてほしいなぁと思います。
ペインクリニック科はかかったことはないけれど、ブロック注射のイメージが強くて・・・
苦痛というものに、こんなにも真剣に取り組んでくれる病院が本当にあるなら患者は救われますね。😃
病院ではどのくらいこの科を重要視しているんでしょうか。
ドラマのように、教授がいてフェロー以下5人の先生がいる病院は大病院だからこそですね。
わたしが通院している病院のペインクリニック科の先生は一人だけです。😞
ところでどの俳優さんも劇中よく走ってました。
走る姿がとても見ていられない俳優さんがいるけれど(例えばチャン・グンソク😖)、走れない俳優さんを走らせるなよって思ってます。←痛々しい。
ここでは皆さん頑張って走ってましたね。
最終話で安楽死をテーマの討論会のシーン。
「末期がん患者に必要なのは治療ではなくターミナルケアなのです。」
「末期患者が生を終える過程は死を待つことではなく死が近づく中で生きることです。」
これ以上のことはドラマでは言えないですよね。
エンディングでのチソンのナレーション。(字幕)
人生の最後に死を待つ人々にとって
きかない鎮痛剤よりも必要なのは・・・
彼らの苦痛を理解してあげること
そして・・・
苦痛を分かち合えるという慰めだ
苦痛は生きている証拠だ
苦痛と共に生きていき
人生は苦痛とともに終わる
苦痛を分かち合える人がいれば
苦痛は軽くなり
苦痛を受け入れる勇気が出るだろう
誰かの苦痛を知り分かち合うこと
それが生きている限り消えない苦痛への
最後の処方箋だ
主人公の「先天性無痛無汗症」、初めて知りました。https://www.nanbyou.or.jp/entry/4360
健康に暮らしていけることに感謝しなければと思いました。
日本版は去年白内障手術後の後発白内障でひきこもっている時に観ました。🎵
『神の手』
☆☆☆☆
2019年 wowow 全5話
原作:久坂部羊「神の手」
監督:兼重淳
脚本:田中洋史、幸修司
キャスト:椎名桔平、杉本哲太、鈴木佐羽、北村有起哉、星野真理
日本に安楽死は必要か。“人はいかに死を迎えるか”をテーマに、終末期医療の在り方を問う。椎名桔平主演の社会派医療サスペンスドラマ。
耐え難い痛みに苦しむ末期がん患者…、助かる見込みのない患者を前にしたひとりの医師は苦渋の決断をする。安楽死――まだ多くの国で認められておらず、日本では殺人罪に問われる可能性もあるこの処置をめぐり、ひとりの医師の葛藤と、医学界、政界、マスコミ、市民団体を巻き込んだ大騒動を描く。“終末期医療における安楽死の是非”という重大な社会問題を真正面から取り上げ、日本の現代医療の在り方を問う社会派サスペンスをドラマ化した。
原作は、現役の医師でありながら現代医療を題材にしたサスペンスを鋭く描くベストセラー作家・久坂部羊。
腕利きの外科医・白川泰生(椎名桔平)のもとに、21歳の古林章太郎(葉山奨之)が診察にやって来る。章太郎は肛門がんと診断され手術の後退院するが、数カ月後に転移が判明。がんが進行し悪化するにつれ耐え難い痛みに苦しみ、回復の見込みはなくなっていった。その状況に付き添っていた伯母の晶子(坂井真紀)も精神的に追い込まれ白川に安楽死の処置を懇願。白川はそれを拒否し、章太郎に寄り添い懸命に治療を行なうも、手の施しようがなくなる。そしてついに、苦悩の末、安楽死の処置を行なう。しかし章太郎の死を知った母親でジャーナリストの康代(鈴木砂羽)により白川は告発されてしまう。
白川の行為は殺人か過失致死かと連日取り沙汰される中、すでに議論されていた安楽死法案の成立が現実味を帯びる。その背後で日本の医療改革を企てる団体、さらに反対派の医師やマスコミを使って安楽死法案の阻止を図る康代。白川はやがて激流にのみ込まれていく。
~WOWOWHPより
安楽死がテーマの医療ドラマとして興味深く観た。実際の患者のことを考えると、とても難しい話。医者にとっても、厳しいことだと思う。
画像は番組HPよりお借りしました。m(__)m
この記事へのコメント
yona
検事ソン・ソッキ~どっかで見た顔だと思ったら、「刑務所のルールブック」のハニャンですね~。
全然イメージ違うからびっくり!!
こういうカメレオンのようにガラっと別キャラになり切れる俳優さんが、実力派って事なんですね~。
まりん
こんにちは(^^)
そう、相変わらず精力的というより自分に強制してるような感じでの視聴です。欲張って、録画予約してるのでハードが溢れないように必死なんです。^_^;
ハニャン・・・そうなんですよね。違う顔して他のドラマにも出ていますね。いつも同じタイプの役しかやらない俳優さんよりも面白いですよね。
mina
いつ見ても皆さんハンサムですね
>健康に暮らしていけることに感謝しなければと思いました
そうですね
健康が一番です
病気になって初めてわかるんですよね
元気な時はきずかない物ですね
まりん
こんにちは(^^)
確かに皆きれいな顔してますね。?
のんきに暮らしているので気づかなかったのが申し訳ないですが、
世の中には大変な病気と闘っている方も多いですね。
医療関係の方にも感謝です。
おとめ
チ・ソン 久しぶりですねぇ
好きな韓国の俳優さんのひとりです!
オールイン キム・スロ 被告人
良いドラマに恵まれてますよね!
童顔ですけど もぉ40歳超えていて
お父さんなんですよねぇ
ケロッチ
ここ何日かバタバタしておりました・・
ドラマ視聴も「愛の不時着」以降
気が入らずでした^^;
チソンのドラマ気になってました
日本のドラマも「神の手」知りませんでした
安楽死、重いテーマですね・・。
検事ソン・ソッキ(イ・ギュヒョン)
どこかで見たことある顔と思いきや
なんとハニャンですか~~
ビックリしました~うは~検事役
気になります(^^♪
チャングンソクの走り??
見たことないですが((´∀`))ケラケラ
チソンのシャツもまりんさん面白い~~
確かに中年太り?いや鍛えてると思いますが・・。
まりん
こんにちは(^^)
そうですね。チソンは良いドラマを選んでいるんでしょうね。いつもいいと思います。童顔が得してるんでしょうかね。ただ時代物はちょっと・・・キムスロはあまり好きではなかった^_^;
まりん
こんにちは(^^)
ドラマ視聴気が入りませんか。
いいドラマを観るとその余韻に浸っていたいしね。(^^)
そう、検事役を観てからでは気にならないと思いますが先にハニャンを観ていると全然違う俳優さんに見えます。
特にグンちゃんの走りはもうだいぶ前から気になっていました。我が家(娘と私)では韓ドラでの俳優さんの走り方は笑いのツボです。((´∀`))ケラケラ
チソンは確かに鍛えているとは思いますが、お腹周りが気になります。Tシャツはいいにしても、ワイシャツを出して着るのは・・・カジュアルの演出なんでしょうか?いえいえ絶対お腹を気にしていると思います。^_^;