キム・レウォンの『黒騎士(原題)』はエンディングが・・・(`Д´)ノ( `Д)ぷんぷん!!

『黒騎士(原題)』
画像
☆☆☆


2017年 KBS 全20話



脚本:キム・インヨン 『優しくない女たち』『男が愛する時』
演出:ハン・サンウ

キャスト: キム・レウォン、シン・セギョン、ソ・ジヘほか


200年、守り続けた初恋…
キム・レウォン主演最新作!
前世から繋がる運命と情熱的な愛を描くファンタジーラブロマンス !




旅行会社の職員として働くヘラ(シン・セギョン)は両親に先立たれた後、恋人に裏切られ、仕事もうまくいかずヤケになって自殺を図る。意識が朦朧とする中、裕福だった幼い頃の記憶がよみがえりシャロン洋装店でコートを仕立てたことを思い出す。記憶を頼りに歩いていき幻のように聳えるシャロン洋装店で、あるデザイナー(ソ・ジヘ)と出会いコートを渡される。翌日目覚めたヘラは全てが夢だと思うが、コートは確かに彼女の元にあった。そこからとんとん拍子に良い事ばかり起きスロベニアへの出張が決まる。異国の地で実業家のスホ(キム・レウォン)と運命的に出会い一日共に過ごすことに。ミステリアスなスホの言動に困惑するヘラだが彼の存在が気にかかる。実はスホはヘラが幼い時を共に過ごした幼馴染だった。そして2人には200年前からのある繋がりがあった。
~KNTVHPより



ドラマのスタートはよかったんですよ。
とても素敵なスロベニアの景色。(韓ドラは海外ロケが本当に好きですよね)
画像
ブレッド城(ネットよりお借りしました)

序盤のこの景色を観て、行ってみたいなぁと思うところがまた一つ増えました。今回はスロベニアのこと、いろいろ検索してしまいましたよ・・・
画像
外務省HPより


画像キム・レウォンムン・スホ)のかっこいい姿。



画像とっても苦手なシン・セギョンチョン・ヘラ)のそれでも今回はいけるかもしれないと予感させるキャラ。



画像チャン・ミヒベッキ)のちょっとミステリアスな登場。



画像そしてもっともっと謎めいた雰囲気のソ・ジヘシャロン)。



スホヘラの少年時代。
そして200年前の人物のつながり。
1話目に主な登場人物も出てきて、面白そうなストーリーのスタートだったんですが・・・
画像


ベッキシャロンが200年前から生き続けているとは・・・トッケビ
また同じようなパターンなのか

と思っても、それなりに面白くて、
何よりも毎回必ず、優しい包容力抜群のキム・レウォンが観られるし、
ソ・ジヘのこの上なく憎たらしい、でもちょっと間が抜けているようなシャロンの演技がなかなかよくって、

期待感を持ちながら観ていたんですが・・・

ミステリアスなファンタジーラブストーリーが順調に視聴できたのは後半に入るころまで・・・

スホヘラへの一途な初恋が実り
画像
結婚してめでたくハッピーエンディング・・・かと思いきや

とんでもない・・・

これこそまさにサッドエンディング。
今までこんなの観たことありません。

もう・・・書く気も失せてしまいそうなんですが、・・・

要点だけ・・・

ベッキシャロンは200年前に悪いことをして、不老不死になって、罪滅ぼしをするまで生き続けていたんですが、
スホもあることを境にサイボーグのような人に(怪我をしない、事故に遭っても無傷)なってしまいます。

ヘラとの結婚後もヘラが年相応に老けていってもスホは年をとらない。
つまり不老不死です。
スホは悪いことはしていないはずです。

ただ200年前のシーンでキム・レウォンシン・セギョン「何があっても死なない。永遠に」とは言っています。
これが前世の二人だとしても、ベッキシャロンのように悪事を働いたわけではないのに・・・
物語として成り立つんでしょうか

お似合いの夫婦が、姉弟と間違えられるようになり、しだいに叔母、母、祖母と間違えられるようになるんです。
そんなの考えられないですよね。悲しすぎます。
エンディングでは二人がかつて再会したスロベニアの地で、年老いて静かに息絶えていくヘラを優しく抱きかかえて見送る30代の若さのスホの姿に涙です。
そしてヘラを見送って何年か経った後なんでしょうか・・・
またその地を訪れる30代のままのスホの姿にもウルウル・・・
画像

スホヘラは再会できるって
それまでスホは何十年、何百年、このまま一人で生き続けるの

信じられないエンディングでした。

韓国では最終回の視聴率は高かったそうですが、誰だって結末が気になれば観ちゃうし・・・
高視聴率≠いいドラマ

☆2つか3つか迷いました。
キム・レウォン観たさにしっかり完走したので・・・3つにしておきます。
後半の展開さえ我慢すれば面白いといってもいいでしょうか

キム・レウォンは悲劇の主人公が似合うんでしょうかね




私はキム・レウォンの笑顔が好きです。
画像



画像は番組&公式HPよりお借りしましたm(__)m

この記事へのコメント

  • ケロッチ

    ここ何日かドラマ消化に励んでましたヾ(≧∇≦)
    キム・レウォンssi初期から好きな俳優さんですが
    最近はなぜか中途半端な視聴が続いてます
    最後まで「はぁ~~良かった~」って思える
    作品が最近私の中ではないなぁ??。
    ↑ネタばれありそうで途中まで読ませてもらいました
    放送あったら見なくちゃ(^ー^* )。
    「魔女の法廷」BS-TBSで録画してます
    これも視聴してからまりんさん感想ゆっくりまた
    読ませてもらいますねぇ。
    ロケ地ホント!最初にドカンときますね
    惹きこまれます~「ディア・マイ・フレンド」でも
    チョ・イソンssiがスロベニアに確か住んでますよね・・
    バラェティでも海外ロケが多くて
    いつも行ってみたいなぁって思いながら見てます。。
    2018年11月12日 11:30
  • まりん

    ケロッチさん♪ こんばんは(^^)

    途中経過なしで、結末書いちゃいましたけど・・・
    もう書かずにはいられなかったんです
    私の評価よくなくても、是非観てください。
    たぶん楽しく観られますよ
    そうそう、スロベニアは「ディアマイフレンズ」チョインソンが住んでいるところですよね。
    最近日本の観光客も多いらしいですね。
    海外も行きたいところ多すぎて・・・日本国内もまだまだだから外国は行けそうにないわぁ
    「ドクターズ」は好きでした。キム・レウォンが優しい人でした。
    「魔女の法廷」今放送中なんですね。
    2018年11月12日 19:18

この記事へのトラックバック
日記・雑談ランキング
日記・雑談ランキング
人気ブログランキング

過去ログ

2024年09月(1)
2024年07月(1)
2024年04月(2)
2024年02月(1)
2024年01月(2)
2023年12月(1)
2023年11月(1)
2023年10月(2)
2023年09月(1)
2023年08月(2)
2023年06月(2)
2023年05月(1)
2023年04月(2)
2023年03月(3)
2023年02月(2)
2023年01月(3)
2022年12月(3)
2022年11月(1)
2022年10月(5)
2022年09月(2)
2022年08月(3)
2022年07月(1)
2022年06月(3)
2022年05月(4)
2022年04月(2)
2022年03月(4)
2022年02月(2)
2022年01月(3)
2021年12月(2)
2021年10月(2)
2021年09月(5)
2021年08月(3)
2021年07月(2)
2021年06月(3)
2021年05月(5)
2021年04月(2)
2021年03月(7)
2021年02月(5)
2021年01月(7)
2020年12月(5)
2020年11月(5)
2020年10月(7)
2020年09月(5)
2020年08月(3)
2020年07月(5)
2020年06月(6)
2020年05月(6)
2020年04月(8)
2020年03月(4)
2020年02月(8)
2020年01月(4)
2019年12月(5)
2019年11月(7)
2019年10月(4)
2019年08月(6)
2019年07月(8)
2019年06月(5)
2019年05月(4)
2019年04月(7)
2019年03月(4)
2019年02月(5)
2019年01月(6)
2018年12月(3)
2018年11月(5)
2018年10月(7)
2018年09月(7)
2018年08月(5)
2018年07月(6)
2018年06月(5)
2018年05月(5)
2018年04月(2)
2018年03月(4)
2018年02月(5)
2018年01月(5)
2017年12月(1)
2017年11月(3)
2017年10月(8)
2017年09月(2)
2017年08月(2)
2017年07月(3)
2017年06月(6)
2017年05月(4)
2017年04月(1)
2017年03月(8)
2017年02月(1)
2017年01月(7)
2016年12月(6)
2016年11月(5)
2016年10月(3)
2016年09月(4)
2016年08月(4)
2016年07月(2)
2016年06月(1)
2016年05月(3)
2016年04月(3)
2016年03月(8)
2016年02月(4)
2016年01月(14)
2015年12月(5)
2015年11月(3)
2015年10月(3)
2015年09月(3)
2015年08月(5)
2015年07月(1)
2015年06月(4)
2015年05月(4)
2015年04月(6)
2015年03月(10)
2015年02月(5)
2015年01月(2)
2014年12月(6)
2014年11月(4)
2014年10月(3)
2014年09月(9)
2014年08月(3)
2014年07月(2)
2014年06月(3)
2014年05月(6)
2014年04月(5)
2014年03月(13)
2014年02月(12)
2014年01月(8)
2013年12月(9)
2013年11月(4)
2013年10月(6)
2013年09月(5)
2013年08月(4)
2013年07月(8)
2013年06月(3)
2013年05月(4)
2013年04月(7)
2013年03月(9)
2013年02月(10)
2013年01月(9)
2012年12月(3)
2012年11月(5)
2012年10月(2)
2012年09月(2)
2012年08月(1)
2012年07月(1)
2012年06月(1)
2012年05月(2)
2012年04月(2)
2012年03月(5)
2012年02月(7)
2012年01月(9)
2011年12月(8)
2011年11月(4)
2011年10月(4)
2011年09月(9)
2011年08月(2)
2011年07月(7)
2011年06月(7)
2011年05月(7)
2011年04月(10)
2011年03月(11)
2011年02月(13)
2011年01月(2)
2010年08月(2)
2010年07月(3)
2010年06月(26)
2010年02月(1)
2009年09月(5)
2009年08月(1)