『カネの花(原題)』☆☆☆☆
2017~18年 MBC 全24話
脚本:イ・ミョンヒ「チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~」
演出:キム・ヒウォン「華麗なる誘惑」「運命のように君を愛してる」
キャスト:チャン・ヒョク、パク・セヨン、チャン・スンジョ、イ・ミスクほか
財閥を舞台に、権力争いと復讐、哀しい愛を描くラブサスペンス!
チャン・ヒョクが出生の秘密を抱えた復讐に燃える男をカリスマ溢れる姿で熱演!
孤児院で育ったピルジュ(チャン・ヒョク)が刑期を終えて出所する。実はピルジュは御曹司のブチョン(チャン・スンジョ)の代わりに服役していたのだった。頭脳明晰なピルジュに信頼をおくブチョンの母マルラン(イ・ミスク)は財閥一家で生き残るため、ピルジュを側近として引き入れる。服役中に父を亡くしたピルジュはマルラン一家への復讐を胸に誓いながら財閥一家に入りその機会を伺う。そんな折、一族から見くびられているブチョンの立場を強固なものにしようと、大統領候補の娘であるモヒョン(パク・セヨン)との結婚話が進む。だがモヒョンは幼い頃ピルジュの命を救った人物だった。モヒョンへの想いと復讐の間でピルジュの心は揺れ始める。
~KNTVHPより
これぞ「韓国ドラマ」だと思います。
面白かった。
でも、よくある、ドロドロとした、どんな手を使っても、何が何でも復讐という感じではないんです。
登場人物の感情が怖いくらい丁寧に描かれていたと思います。
ピルジュ(チャン・ヒョク)が実は復讐心で燃えたぎっているのに、復讐心を丸出しにするのではなく、静かに淡々と復讐の構図を組み立てていくストーリー展開で、先が読めないのでドキドキしながらも目が離せなくなりました。
時間はかかりましたが、一気に観終えました。
KNTVで使われている画像以外にも、番組のHPに掲載されているポスターが実に意味深でこのドラマを物語っているように思います。ブチョンがピルジュによって操られている。モヒョンの視線はどこか遠くに置かれて・・・。
欲深で、財閥を守るためには息子の呼吸器さえ外す会長(イ・スンジェ)の存在感。
「運命のように君を愛してる」のイメージが脳裏にくっきり残っているチャン・ヒョクですが、「チュノ~推奴~」を思いだしました。
口数が少なく、感情を表に出さないのに目指しているところだけはしっかりと決まっているピルジュ役がとてもよかった。
この人はやっぱり上手い俳優さんだ。
イケメンとまではいえないところがまたいいですよね
賢いんだか何だかわからないけれど、一番憐れな感じだったブチョン。
彼を演じたチャン・スンジョssiを今回初めて知りました。と思ったら、いろいろ観たドラマにも出演多数・・・
お手入れ感この上ないお顔ですが、ミュージカル俳優さんだとか・・・
今後注目したいです。
重~~い感じのストーリーではあるけれど、観ごたえがあるドラマだと思います。
『魔女の法廷(原題)』☆☆☆☆
2017年 KBS 全16話
演出:キム・ヨンギュン『メリは外泊中』
脚本:チョン・ドユン『童顔美女』
キャスト: チョン・リョウォン、ユン・ヒョンミン、チョン・グァンリョルほか
型破りな女性検事と元精神科医の新米検事、正反対の2人が力をあわせて事件解決に挑む法廷ラブストーリー
幼い頃に母が失踪したイドゥム(チョン・リョウォン)は母親を捜すため検事になる。大胆な捜査方法で実力はあるものの、地方大学出身の女性ということで冷遇され特殊犯罪担当チームには入れずにいた。あるときイドゥムは部長のセクハラ事件を目撃、部長から取引をもちかけられるも、結局参考人として証言したため女性児童犯罪担当チームに左遷される。同僚の検事で元精神科医のジヌク(ユン・ヒョンミン)はイドゥムの物怖じしない態度を気に入り、イドゥムもまた優しいジヌクが気にかかるように。そんな中、法律事務所代表のチョ・ガプス(チョン・グァンリョル)がイドゥムをスカウトしようとするが、チョ・ガプスこそがイドゥムの母の失踪事件の真実を知る人物だった。
これぞ「韓国ドラマ」だと思います。
面白かった。
でも、よくある、ドロドロとした、どんな手を使っても、何が何でも復讐という感じではないんです。
登場人物の感情が怖いくらい丁寧に描かれていたと思います。
ピルジュ(チャン・ヒョク)が実は復讐心で燃えたぎっているのに、復讐心を丸出しにするのではなく、静かに淡々と復讐の構図を組み立てていくストーリー展開で、先が読めないのでドキドキしながらも目が離せなくなりました。
時間はかかりましたが、一気に観終えました。
KNTVで使われている画像以外にも、番組のHPに掲載されているポスターが実に意味深でこのドラマを物語っているように思います。ブチョンがピルジュによって操られている。モヒョンの視線はどこか遠くに置かれて・・・。
欲深で、財閥を守るためには息子の呼吸器さえ外す会長(イ・スンジェ)の存在感。
「運命のように君を愛してる」のイメージが脳裏にくっきり残っているチャン・ヒョクですが、「チュノ~推奴~」を思いだしました。
口数が少なく、感情を表に出さないのに目指しているところだけはしっかりと決まっているピルジュ役がとてもよかった。
この人はやっぱり上手い俳優さんだ。
イケメンとまではいえないところがまたいいですよね
賢いんだか何だかわからないけれど、一番憐れな感じだったブチョン。
彼を演じたチャン・スンジョssiを今回初めて知りました。と思ったら、いろいろ観たドラマにも出演多数・・・
お手入れ感この上ないお顔ですが、ミュージカル俳優さんだとか・・・
今後注目したいです。
重~~い感じのストーリーではあるけれど、観ごたえがあるドラマだと思います。
『魔女の法廷(原題)』☆☆☆☆
2017年 KBS 全16話
演出:キム・ヨンギュン『メリは外泊中』
脚本:チョン・ドユン『童顔美女』
キャスト: チョン・リョウォン、ユン・ヒョンミン、チョン・グァンリョルほか
型破りな女性検事と元精神科医の新米検事、正反対の2人が力をあわせて事件解決に挑む法廷ラブストーリー
幼い頃に母が失踪したイドゥム(チョン・リョウォン)は母親を捜すため検事になる。大胆な捜査方法で実力はあるものの、地方大学出身の女性ということで冷遇され特殊犯罪担当チームには入れずにいた。あるときイドゥムは部長のセクハラ事件を目撃、部長から取引をもちかけられるも、結局参考人として証言したため女性児童犯罪担当チームに左遷される。同僚の検事で元精神科医のジヌク(ユン・ヒョンミン)はイドゥムの物怖じしない態度を気に入り、イドゥムもまた優しいジヌクが気にかかるように。そんな中、法律事務所代表のチョ・ガプス(チョン・グァンリョル)がイドゥムをスカウトしようとするが、チョ・ガプスこそがイドゥムの母の失踪事件の真実を知る人物だった。
~KNTVHPより
公式HPより
勝つためには手段をえらばないマ・イドゥム(チョン・リョウォン)と正義のヨ・ジヌク(ユン・ヒョンミン)という正反対の価値観の二人が恋というより友情を育んでいくストーリーが面白くて、16話という短さも手伝って一気に観てしまいました。
公式HPよるとラブコメに分類されるようですが、それでも法廷ドラマらしく、身近にありそうで憤りを感じる事件を解決して、犯罪者を懲らしめるのは実に痛快。
チョン・リョウォンssiは特に好きな女優さんではないし、どちらかというと「私の名前はキム・サムスン」の時の線の細い女性のイメージが強すぎて・・・この時24才だったんですね。
でも今回のように男っぷりがいい女性役がとても似合っていてよかったです。
現在37才。
ラブコメが似合う女優さんだと思います。
ユン・ヒョンミンssiもいいですね。
33才。気になる俳優さんです。
年下彼氏というほどの年齢ではないので、イドゥムの後輩だけれど気になる同僚であり男友達がいいですね。
二人のコミカルなラブライン最高でした。
チョン・グァンリョルssiは最悪人チョ・ガプス役がぴったりでした。
バラエティ色が強い法廷ドラマとしてとても楽しく観られますよ
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勝つためには手段をえらばないマ・イドゥム(チョン・リョウォン)と正義のヨ・ジヌク(ユン・ヒョンミン)という正反対の価値観の二人が恋というより友情を育んでいくストーリーが面白くて、16話という短さも手伝って一気に観てしまいました。
公式HPよるとラブコメに分類されるようですが、それでも法廷ドラマらしく、身近にありそうで憤りを感じる事件を解決して、犯罪者を懲らしめるのは実に痛快。
チョン・リョウォンssiは特に好きな女優さんではないし、どちらかというと「私の名前はキム・サムスン」の時の線の細い女性のイメージが強すぎて・・・この時24才だったんですね。
でも今回のように男っぷりがいい女性役がとても似合っていてよかったです。
現在37才。
ラブコメが似合う女優さんだと思います。
ユン・ヒョンミンssiもいいですね。
33才。気になる俳優さんです。
年下彼氏というほどの年齢ではないので、イドゥムの後輩だけれど気になる同僚であり男友達がいいですね。
二人のコミカルなラブライン最高でした。
チョン・グァンリョルssiは最悪人チョ・ガプス役がぴったりでした。
バラエティ色が強い法廷ドラマとしてとても楽しく観られますよ
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この記事へのコメント
ケロッチ
プチおひさです~
家政婦生活から戻ってきました・・。
↑2作品もナムジャ中心に見たいけど
いつになるやらです
録画が溜まりに溜まってます(;´▽`A``。
まりん
お帰りなさい復帰ですね。
11月ももう1週間過ぎてしまいましたね。
今日は冬至だとか・・・
あーだコーダ、していたらもう今年も1ヶ月半
がんばろう(←何を頑張るんだか)