視聴ドラマ『最強配達人』・『君主～仮面の主人～（原題）』・『大王世宗』♪

前記事に続いて観終わったドラマの感想です。♪

『最強配達人』

☆☆☆

2017年　KBS　全16話

金なし、夢なし、希望なしの若者が配達で人生一発逆転を図る！
等身大の若者がデリバリー業界に旋風を巻き起こす青春ピュアラブコメディ

演出：イ・ジョンウ　「朝鮮ガンマン」
脚本：チョン・ウソン　「天上の約束」


　

店を転々としながら配達人として働くガンス（コ・ギョンピョ）は中華料理屋パルパル手打屋で働き始める。そこで移民資金を稼ぐため毎日必死に働くダナ（チェ・スビン）と出会う。おせっかいのガンスと現実的なダナ、正反対の2人はぶつかるものの、フランチャイズレストランの影響で食堂がピンチに陥ってしまい、昔ながらの食堂を救うため、2人は出前アプリを開発し力をあわせて一発逆転をはかることに！　

～KNTVHPより

コ・ギョンピョ出演だったのでなんとなく録画。

ちょっとコミカルでサバサバとした（女々しくない）内容だったので、前半は面白くて、サクサクと視聴が進んだんですが、ガンス（コ・ギョンピョ）とダナ（チェ・スビン）の恋愛関係が進んできたころから、視聴意欲ダウン。
やたらとチュッチュ。必要ないでしょう・・・。


後半は、別の二人の方に関心が・・・

財閥グループの放蕩息子オ・ジンギュ（キム・ソンホ）と大手企業の令嬢イ・ジユン（コ・ウォニ）

このボンボンとお嬢様が世間知らずなのは言うまでもないんだけれど、優しくて素直ないい人なんです。
ストーリーにも影響してくるこの二人の存在が良かった。

キム・ソンホって「キム課長」に出演

右がキム・ソンホ・・・そういわれても全然記憶になくて・・・

全く違ったキャラでナム・サンミ部下の役での出演してました。
「キム課長」録画保存してなかったけれど、BSで始まっているようなので、もう一度録画でもしてみようかと思っています。

ところで配達人って私たちの身の回りにもたくさんいますよね。

ドラマの中で、「ちゃんと勉強していい大学を出ないと、ああ（配達人）なっちゃう」と母親が子どもに言うシーンがあります。

やっぱり韓国って人を差別する意識強いんだぁ・・・

だから最強配達人たちは頑張ったわけですよね。

まぁよくある展開で、めでたしめでたしの締めくくりでした。

『君主～仮面の主人～（原題）』

☆☆☆☆

2017年　MBC　全20話

朝鮮全土の水を私有化する影の組織“辺首会”が富と権力を握っていた架空の時代を舞台に、若き世子イ・ソン(ユ･スンホ)が民や愛する人のために正義の戦いを挑む姿を描いた壮大な歴史ドラマ。


演出：ノ･ドチョル　「きらきら光る」、パク･ウォングク
脚本：パク･ヘジン　映画「哀しき獣」「群盗：民乱の時代」、チョン･ヘリ　「イ・サン」「階伯(ケベク)」

出演　：　ユ・スンホ、キム･ソヒョン、エル（キム･ミョンス）、ユン・ソヒほか

時は朝鮮王朝。王宮に待望の王子が誕生するが、その命と引き換えに、辺首会に揚水庁の全権を渡すことになる。王は辺首会から守るため世子に仮面を被せ育てる。16年後、立派な青年に育った世子イ・ソン（ユ･スンホ）は、自分が仮面を被って生きなくてはいけない理由を探るため、王宮を出てチョンスという本売りだと名乗り、ウボ（パク･チョルミン）という学者を訪ねて行く。ウボの元で学ぶカウン（キム･ソヒョン）に出会った世子はその笑顔に惹かれ、家までついていく。そこでイソンという自分と同じ名をもつ青年（エル（キム･ミョンス））とも知り合った世子は、彼らを通し、庶民がごく普通の水を手に入れることにさえ苦労していることを知る。

～～　KNTVHPより　

ユ・スンホくん主演ということもあって録画してあったんですが、なかなか観る機会がなくて、
そうこうしているうちにBSプレミアムでの放送が決まってしまいました。
あっ、もう始まってますね。


時代劇は気を引き締めて観ないと訳が分からなくなってしまうので・・・


と思ったら、これはファンタジー時代劇だったので気楽に観ることができました。

ただ、なんなんだろういろいろな時代劇のいいとこどりをしているようで、


世子の顔を誰も知らなかったのは「花郎(ファラン)」
仮面といったら「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」
何もかもなくして途方に暮れる人々を集め商売を始めようとする女性はまるでサイムダンのようで・・・
でもこれらの要素もドラマにうまくはまっていて、おまけにストーリー展開も早いので、
これこそ、サクサク視聴。
とっても面白かったです。
（ファンタジー時代劇が嫌いな人には無理かな？）

イソン（エル）の結末が憐れだったけれど、いいエンディングだったと思います。


ユ･スンホくんは若いけれどいい俳優さんだとあらためて認識できました。

キム･ミョンス（エル）くんもとっても良かった。

結構たくさんのドラマに出ていて、ただビジュアルだけかと思っていたけれど、初めての時代物でも俳優としても十分通じる演技だったと思います。（かなりの上から目線）

『大王世宗（テワンセジョン）』

☆☆☆

2008年　KBS　全86話

演出：キム・ソングン　
脚本：ユン・ソンジュ
出演：キム・サンギョン、キム・ヨンチョル、チェ・ミョンギル、イ・チョニ、イ・ユンジ、パク・サンミン、イ・ジョンヒョン 他


民を思う愛、それは天地を超えた！
国家の基礎さえ築けていなかった15世紀半ばの朝鮮王朝時代に、新しい国家を建設するために情熱を燃やした1人の男、第4代王、大王世宗。
韓民族最高の文化遺産である“ハングル”（韓国・北朝鮮で用いられる表音文字）を創り出し、
韓国国民が今なお尊敬してやまないと言われる、この誉高き名君の人間的な側面業績に光を当て、当代の人々が理想に向かって駆け抜けていく姿をダイナミックに描いた歴史超大作。

～～公式HPより

録画から５年目にしてやっと視聴しました。
「根の深い木」「六龍が飛ぶ」を観ていたので、わかるつもりでいたけれど、登場人物が多くて、重臣やら忠寧大君（世宗）を支持する人や、明国の人や、中盤では変な目つきの日本人がでてきたり、字幕を読んでも誰が誰だか理解するのに苦労しました。いやぁ～長かった。
　
いろいろな賞を受賞した最高峰の面白さらしいですが、
私としては、そこまで・・・
多少感動するシーンが何カ所かあったけれど・・・
総製作費が２０億円とか・・・
まぁあれだけそうそうたるいかにも高額ギャラのベテラン俳優陣を使ってれば、人件費だけでも相当なもんでしょう・・・

だったらもう少し日本語を話せる俳優さんを使えなかったのか
字幕を読まなければ、何を言っているのかわからない日本語なんて・・・


歴史に忠実に描かれているのかどうか、・・・それは何とも言えないですね。


朝鮮初の地理書作成の時
世宗「なぜ于山の地名を記してない？」
学士「無人島なので調査から外しました。」
世宗「民は疎開させたが今も朝鮮の領土だ。」

これってどこの島のことを言ってるんでしょうかね。
ドラマを通して秘かに何か、主張しているように感じたのは私だけかしら


ストーリー全般にわたって、
世宗の、自分とは違う意見を持った人でも排除せずに近くに置くという考えが、王として成功したんでしょうね。

世宗の晩年がいかにも穏やかなお爺さんですが、まだ５０代前半だったんですね。老けすぎです。
出演者にもいろいろ突っ込みを入れたいところですが・・・

なんだかんだと、愚痴を言いながら、最後まで視聴できました。


朝鮮王朝時代には当たり前のようにあった兄弟の争いや父との対立。
首陽(スヤン)大君もここでは父親や兄の事を理解するいい息子だったのに・・・



世宗の死後何年もしないのに癸酉靖難（ケユジョンナン）が・・・これは「王女の男」で観てました。

画像はすべて番組HPよりお借りしましたm(__)m

posted by まりん at 10:55Comment(2)TrackBack(0)未分類

『愛の温度』視聴しました♪ さんざんなGW　^_^;

Comments

[ぺこ]

お久しぶりです～お元気ですか
私は相変らず足腰膝最近はケガしてない方の右腕が５０肩みたいで洋服の着脱がイタタタって感じです

春を通り越して初夏の様ですね～
でもうちは田舎でまだ朝はファンヒーターつけてますよ

時代劇ハマると面白くてまた見ようって思うのですが、5話ぐらいまで内容分からず見てると後回しにして、結局削除してしまいます
でも仮面の王BSで始まったので観始めました
スンホ君主演なので絶対見ます
エル君もなかなかいいですよね
まりんさんの記事で観やすそうって分かりました
『大王世宗』も何話か見て挫折しました
最近息子とこに行ったりバタバタしてて集中してみないといけないドラマは中々見れません
結局BS１１の復讐ものをついつい見てしまいます(;^ω^)

[まりん]

ペコさん♪

コメントありがとう(^^)
お久しぶりです。
最近PCが使いにくくて、ついつい面倒になっていました。
春（３月末）に勝浦と加太に泊まったんですよ予定外の桜も見ることができてラッキーでした。
ブログにUPしたかったけれど、PC調子が微妙で・・・できませんでした。

大王世宗～の視聴は疲れました。
でも君主～は観始めは・・・
でも初めだけだから、あとはサクサク観れます

50肩～右を何年か前にやって、エプロンを結ぶこともできず、被り物の脱ぎ着や寝起きもつらかったです。
最近今度は左がちょっとおかしくて、でも右ほどではなくて、今のところ腕を上にあげるのが痛いです。
右が治っても、それ以来背中をかくことができなくなって、孫の手のありがたみを初めて知りました。今もずっと使っています