☆☆☆☆
これも面白かったです。
『カプトンイ~』視聴後、即視聴開始。
『三銃士』『夜警日誌』に続いて、今年はまだ3本目の時代ものです。
『夜警日誌』は視聴するのがノルマのような感じだったけれど、
これは最初からグイグイ引き込まれていきました。
王はなぜ息子を失ったのか―。
トンイとイ・サンを結ぶ王朝最大の“謎”を描く本格時代劇。
キャスト:ハン・ソッキュ イ・ジェフン キム・ユジョン パク・ウンビン キム・ミンジョン ソ・ジュニョン キム・チャンワン パク・ヒョジュ
演出:キム・ヒョンシク
脚本:ユン・ソンジュ
18世紀初頭、早世した兄の跡を継いで王位に就いた第21代王・英祖ことイ・グム(ハン・ソッキュ)は、老論派と少論派が党派争いを繰り広げる宮中で心休まることなく過ごしていた。一方、摂政である息子のイ・ソン(イ・ジェフン)は、厳しい取り締まりを受けている貸本屋の実態を知り、庶民のために貸本屋の取り締まりを中断すると宣言する。しかし、その行動に激怒した父親のイ・グムは、イ・ソンを後継者から外すと脅しをかけてくる。そんな中、宮中でイ・ソンの親友である絵師のフンボクが何者かに殺される事件が発生する。
衛星劇場HPより
英祖(ヨンジョ)と思悼世子(サドセジャ)の関係というか、王が実の息子を米びつに閉じ込め、餓死させたというショッキングな事件~壬午禍変(壬午の獄)が有名で、
何をどうひっくり返しても、ドラマの顛末は歪曲することができないと思われるから、
あまり期待はできなかったんですが・・・
ストーリーはイ・ソンの親友の絵師シン・フンボクの不可解な死から始まるので、ミステリアスで、初めから引き込まれていき、まず犯人を推理する楽しさがありました。
前半はそんな推理ドラマの要素が盛り込まれているわけですが、
『ファントム』『サイン』のキム・ヒョンシク演出家の作品だったんですね。納得です。
後半は内容が一転しているように感じるんですが、
英祖と息子イ・ソンのストーリーです。
老論派の後押しで王になった英祖の葛藤がハン・ソッキュssiによって切々と伝わってきます。
息子の事を心配する父としてのイ・グムと、意見が合わないイ・ソンを痛めつけるかのような王としての英祖。
英祖とソン、二人の事がよく描かれていています。
親子どちらも、真面目で思慮深い。
ソンが世の中を変えようと、頑張っている姿。
わかってはいるんだけれども、どうすることもできない英祖。
真剣に観入って、感情移入もどちらに対しても・・・
つい涙ぐんでしまうことも・・・
思悼世子の事は、いろいろ悪事とか・・・言われているようですが、このドラマでは父親思いのいい息子です。
だからなおさら、わかりきっているエンデイングを思うと、ソンが不憫でした。
ハン・ソッキュssiの演技もさることながら、イ・ジェフンssiのイ・ソンも穏やかな目つきやするどい目つきなど、いろいろな表情を見せてくれました。
除隊後初めてのドラマだったイ・ジェフンssi。
『建築学概論』での「フワ~~ッとした青年の役」しか知らなかったんですがイ・ソン役がとてもよかったです。
『未生~ミセン~』のチャン・グレ役のオファーを断って、このドラマに出演したらしいですね。
二人以外も豪華キャストで観ごたえがありました。
ただソ・ジダム役はキム・ユジョンちゃんで通してほしかったなぁ・・・大人のジダムは雰囲気が変わってしまって・・・
剣契(コムゲ)の頭目役のキム・ミンジョンssiは『紳士の品格』のイメージしかなかったので、役柄に最後までなじめなかった
秘かにお気に入りのチェ・ウォニョンssi~主人公を支える役~似合ってます。
韓国では『夜警日誌』と同時間帯の放送だったらしいですね。
超娯楽ドラマの『夜警日誌』と本格時代劇の『秘密の扉』では一般視聴者の好みは・・・
視聴率はイケメンくん出演の『夜警日誌』の勝利だったようですね。
でも私は断然『秘密の扉』に軍配です
保存して、またいずれゆっくり観たいドラマです。
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何をどうひっくり返しても、ドラマの顛末は歪曲することができないと思われるから、
あまり期待はできなかったんですが・・・
ストーリーはイ・ソンの親友の絵師シン・フンボクの不可解な死から始まるので、ミステリアスで、初めから引き込まれていき、まず犯人を推理する楽しさがありました。
前半はそんな推理ドラマの要素が盛り込まれているわけですが、
『ファントム』『サイン』のキム・ヒョンシク演出家の作品だったんですね。納得です。
後半は内容が一転しているように感じるんですが、
英祖と息子イ・ソンのストーリーです。
老論派の後押しで王になった英祖の葛藤がハン・ソッキュssiによって切々と伝わってきます。
息子の事を心配する父としてのイ・グムと、意見が合わないイ・ソンを痛めつけるかのような王としての英祖。
英祖とソン、二人の事がよく描かれていています。
親子どちらも、真面目で思慮深い。
ソンが世の中を変えようと、頑張っている姿。
わかってはいるんだけれども、どうすることもできない英祖。
真剣に観入って、感情移入もどちらに対しても・・・
つい涙ぐんでしまうことも・・・
思悼世子の事は、いろいろ悪事とか・・・言われているようですが、このドラマでは父親思いのいい息子です。
だからなおさら、わかりきっているエンデイングを思うと、ソンが不憫でした。
ハン・ソッキュssiの演技もさることながら、イ・ジェフンssiのイ・ソンも穏やかな目つきやするどい目つきなど、いろいろな表情を見せてくれました。
除隊後初めてのドラマだったイ・ジェフンssi。
『建築学概論』での「フワ~~ッとした青年の役」しか知らなかったんですがイ・ソン役がとてもよかったです。
『未生~ミセン~』のチャン・グレ役のオファーを断って、このドラマに出演したらしいですね。
二人以外も豪華キャストで観ごたえがありました。
ただソ・ジダム役はキム・ユジョンちゃんで通してほしかったなぁ・・・大人のジダムは雰囲気が変わってしまって・・・
剣契(コムゲ)の頭目役のキム・ミンジョンssiは『紳士の品格』のイメージしかなかったので、役柄に最後までなじめなかった
秘かにお気に入りのチェ・ウォニョンssi~主人公を支える役~似合ってます。
韓国では『夜警日誌』と同時間帯の放送だったらしいですね。
超娯楽ドラマの『夜警日誌』と本格時代劇の『秘密の扉』では一般視聴者の好みは・・・
視聴率はイケメンくん出演の『夜警日誌』の勝利だったようですね。
でも私は断然『秘密の扉』に軍配です
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この記事へのコメント
マグ
ドラマ視聴順調のようですね。
私はどうも史劇は苦手だわ(^_^;)
今は韓国ドラマからちょっと遠ざかってます。
なかなかコメント出来なくてミアネヨ~
たくんのママ
ドラマ視聴・・・夫が留守中に集中視聴です^_^;
先週末は、帰って来ていたので、私はおとなしくしていましたけれどね(^^ゞ
今はまだCSを観ることができる環境なので、どん欲になっています。でも、観られなくなったら・・・遠ざかるかなぁ・・・
コメント・・・いいですよ(^^)気にしなくて・・・
時間があったら、覗いてくださいね(^^)